秋田県大館市長選の開票が2024年9月1日に開票され、無所属の新人でもと大館市議会議員の石田健祐氏が、初めての当選されました。石田氏は27歳という若さで当選したのは全国市長会によりますと、現職の市長では最年少になります。
今回は、圧倒的若さで当選された石田健祐氏の経歴やどのような思考を持った人なのかをまとめました。
当選時背景
初めての当選になった石田健祐氏は、周りの支持者たちが喜びを爆発している中、冷静にこのようにコメントしました。
「当選がゴールではない。市民と一緒に担って、大館の町を一歩一歩前に進めて行きます」
と冷静で紅潮した表情で挨拶されていました。
大館市の現在の問題点は急速な人口減少と高齢化が目立っている。
10年前より、人口が1万以上減少した。
65歳以上の高齢化率は40%を超える。
2050年には人口が4万人を割る推計もあり対応、対策が求められている状況になります。
石田氏が当選された理由については、選挙戦で人口減少や少子高齢化対策に重点を置いていたからである。
具体的には、若手が働きたいと思える仕事の創出や、担い手不足解消のために市外からの人獲得などの政策を打ち出し、市民へは「若いがうえ、行動力がある」と呼びかけていました。
プロフィール
出典:朝日新聞DIGITAL
名前
石田健祐(いしだ けんすけ)
職業
日本の政治家 所属政党『無所属』
秋田県大館市議会議員(1期)
前職
株式会社TOMUSHIの経営者
生年月日
1997年6月23日
経歴について
秋田県大館市出身。父親の転勤により幼稚園年長で青森県青森市へ転居。
小学校
青森市立小学校
中学校
青森市立中学校
高校
青森県立工業高校
高校卒業後、『東京メトロ地下鉄株式会社』に就職。1年半勤めた。
DMMアカデミー転職しDMM.com経営企画で勤務。(ビジネスの経験を積んだ。)
20歳でIT・マーケティング事業を行う、株式会社LaTierを起業したが、半年で失敗。
その後、慶應義塾大学環境情報学部に合格するも、入学金を払えず断念。
故郷大館市へと帰郷し、幼少期大好きだったカブトムシを事業にしました。
(双子の兄の石田陽佑さんと企業、代表権は二人持ち)
21歳で株式会社TOMUSHIを起業(カブトムシの事業)
※2024年2月29日に退任済み(政治活動に専念するために)
カブトムシの事業ってなんぞや?と思われますが、年商1億以上、秋田県初の上場企業を目指している立派な会社です。以下で具体的に説明します。
ビジネスモデルは『ゴミから価値を生み出す』というのを掲げています。
研究を続けた結果、ゴミ(有機産業物)を大量に食べ、尚且つ成長のスピードが速いカブトムシの種を見つけました。それらがメディアに取り上げられ、ゴミの処理に困っていた、農家さんや業者さんが「うちのゴミを処理できないか」連絡が来て、FC(フランチャイズ)のような形態で事業展開されています。
そのうえ、ゴミを食べたカブトムシから出る糞が有機肥料として開発を行っており、大量に新たなカブトムシを生成することが出来ています。
そのカブトムシの出口(マネタイズ)は昆虫食、ペットとして販売、SDGsイベント用として運用されています。昆虫食はコンビニの商品に陳列されるほど、皆さんが手にしている商品化されているみたいです。(内容は非公開)
まとめると、
ゴミからカブトムシを変えて、いろんな売り方をする、カブトムシ商社になっています。
石田健祐氏について総まとめすると…
・石田健祐氏は27歳という現職市長で最年少で大館市長選に当選し、若さ上の政策を切り出している。
・さまざまな会社を渡り、異常種な大好きなカブトムシを事業化することに成功。
・人口不足、少子高齢化解消のため、企業経験を活かし、地域経済の活性化に力を入れ続けている。
石田健祐氏は史上最年少で市長選に当選し、今後の行動や大館市の動きに注目が高まりますので、ご活躍してほしいですね!
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